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失業保険受給中にアルバイトすると?

失業保険は、再就職活動に専念するために一定期間、国からお金がもらえる制度です。

その主旨から考えると、失業保険をもらっている期間にアルバイトをするのは何だかまずいような気がします。

しかし、これは「気がする」だけです。

実際のところ、失業保険をもらっている期間にアルバイトをすることが全面的に禁止されているわけではありません。

ここを誤解している人はかなり多く、「失業保険をもらっているから、アルバイトをすると不正受給になる」と思い込んでいます。

簡単にいうと、禁止されているのは「ハローワークに黙ってアルバイトをすること」です。

つまり、正直に申告すればアルバイトをしてもハローワークから怒られることはありませんし、もちろん失業保険の不正受給になることもありません。

といっても、無制限にアルバイトをすると違う条件にひっかかって失業保険の支給が止まるので注意してください。

あまり長時間・継続的に働いていると、それは「再就職した」という扱いになってしまい、失業保険の支給が打ち切られるのです。

失業保険の不足分を補おうとしてアルバイトをしたのに、その失業保険を打ち切られたのでは本末転倒です。

さて、雇用保険法では1日4時間以上の仕事をアルバイト、1日4時間未満の仕事を内職と定義しています。

内職というと、家の中で細かい仕事をしているようなイメージを抱く人が大半だと思いますが、これは単なる名称だと考えて下さい。

外にアルバイトに出たとしても、「内職」です。

短時間労働という意味に置き換えれば理解しやすいでしょう。

アルバイトした日をハローワークに申請するには、失業認定報告書を使います。

アルバイトした日に○、内職した日には☓をつけ、その日に得た報酬額を記入します。

そして、失業保険はアルバイトした日には一部カットされて支給されるか、まったく支給されないかのどちらかになります。

一部カットされて支給されるのは失業保険の支給日数が全体の3分の1以上かつ45日以上ある場合です。

この場合、就業手当といって、失業保険の3分の1がもらえます。

しかし、失業保険をもらえる残日数は3分の1の金額しかもらっていないにも関わらず、しっかり1日減ります。

あまりお得とはいえません。

就業手当は失業保険の認定日に同時に申請します。同じ書類で申請するので当然といえば当然です。

支払いも、失業保険とまとめて口座に振り込まれてきます。

なお、失業保険の支給残日数が「3分の1かつ45日未満」になったら、就業手当は支給されなくなります。

しかし当然ですが失業保険の支給残日数も減りません。

イメージとしては、「失業保険の支給終了が、1日1日うしろにずれていく」感じです。

トータルとしては損はないですが、失業保険がもらえるのは「前職を退職してから」1年という制限がありますから、その制限にかからないようにプランを立てる必要はあるでしょう。

最後に内職の場合について触れておきましょう。

内職の場合は、得た収入によって失業保険が減額されて支給されます。

失業保険の受給残日数も減りますから、正直なところお得感はありません。

というより損をしたという気分になります。

内職は、あまり得な選択とはいえないように思えます。

失業保険受給中のアルバイトについて、一番得するプランについては、下記のサイトを参考にされてください。

失業保険と会社の辞め方 失業保険をもらいながらアルバイトをする方法